こんにちは、WEBライター4年目の高橋久美です。
今回は、文章をお金にする2つの方法「ブロガー」と「ライター」の違いや、どっちがどんな人に向いているのか、をご紹介したいと思います。
- ブロガーとライターはどっちが稼げるの?
- 仕組みや働き方の違いは?
- ブロガーとライターの文章はどう違うの?
お読みいただくと、あなたはブロガー向きかライター向きか分かると思います。では、どうぞ!
Contents
ブロガーとライター、どっちが向いてる?
ブロガー出身のライターもいれば、ブロガーと兼業してブログからライターの仕事を取るライターもいます。
ウェブの文章を書くのは同じですが、何が違うのでしょうか? 向いてるのはどっち?
以下では、いくつかの質問を通してライターとブロガーの違いをご紹介していきます!
テーマを与えられた方が書きやすい?
小学校の作文から大学のレポート、自分の日記、メールや手紙など、今までに文章を書いた経験を振り返って、「書きやすい」と感じるのはどっちでしたか?
- 「職場体験のレポートを800字以内で書きなさい」などと、限定されたテーマが与えれれているとき
- 自由作文や自分の日記など、自分で自由にテーマを選べるとき
ライターは、基本的に「お客さんから注文のあった記事」を書きます。
例えば、「学習塾のメディア集客のために、親の子育ての悩みに関するテーマで、指定のキーワードを入れた記事を1本5000文字程度で書いてください」のように。
これが苦手だと、一般的なクラウドライターとかSEOライターは厳しいです。
逆に、2の「自由なテーマで書く」のが苦手な人は、ブロガーをやるのが大変です。
自由すぎて、何を書いて良いかわからなくなるからです。
生まれつきブロガー向きの人は、放っておいても書きたいことを好き勝手に書いています。
書きたいことがある?
「どうしても、これを世の中に訴えたい」「これが書きたい」という意見や主張はありますか?
ジャンルに寄りますかね。私は特に主義主張はない方ですが、食べ物に関してだけは、まずいものを美味しいとは書けません…!!
ライターの仕事では、自分の意見を表現できないこともあります。
例えば、「幼児期は母国語こそしっかり教えたほうがいい」という自分の主義主張を持つのは構いませんが、それを英語の幼児教育のメディアで勝手に書くワケにはいきませんよね。
「子供のうちに英語漬けにして、バイリンガルに育てましょう、と書いてください」と言われたら、ライターとしてはその通りに書かないといけません。
前にメディア運営者の方とお話ししたとき、
「新しくトライアル書いてもらった人、このYouTube動画を参考に書いてください、って頼んでも『それは私の書きたいことと違うので』って全く指示が通らなくて、結局断った…」
とこぼしてました。
ライターにも仕事を選ぶ自由はありますから、自分の意見に近いメディアの仕事だけやるか、意見がぶつからないジャンルで書くかすれば良いという考え方もあります。
むしろ、意見がしっかり持てるのはブロガーとしては才能ですので、自分のブログで好きなように書いたら良いんです。
正しい日本語、気にする方?
「WEBライターは、ちゃんとした日本語を書かなきゃいけないので、やっぱり向き不向きはあると思います。」
上の文章に違和感はありませんか?
ライターの文章は企業を代表して書くものなので「日本語として正しいこと」が求められます。
WEB文章は紙媒体ほど厳しくはなく、メディアによって程度の差はありますが、あんまりにも日本語としてひどいと何回も修正が入って編集者泣かせになり、次の仕事がもらえない可能性もあります。
一方、個人のブログは日本語としての正しさよりも、文章のリズムや読者の共感、書き手の個性が優先されます。
むしろ文章をきれいにしすぎると勢いがなくなってしまいますから、口語表現や顔文字・絵文字も「読者が使う言葉」ならばバンバン使ってOKなのです。
すぐ、確実に、お金を稼ぎたい?
文章を書いて、すぐに、確実に、お金を稼ぎたいですか?
ブロガーもライターも、お金が発生する原理は共通しています。
コンテンツで読者(=見込み客)を集める
↓
商品やサービスを販売、または広告から収益を得る
ブロガーは、この仕組みを個人で作っています。
自分でブログの記事を書いて読者を集め、収益化(マネタイズ)しているんですね。
自分で商品やサービスを持っていない人でも、広告を掲載したり、ほかの人の商品を紹介したりすればお金にできます。
企業のオウンドメディアはその規模を大きくしただけで、ライターを大量に雇って大量に記事を入れ、大量のアクセスを集めて、大きな収益を上げます。
ブロガーは儲けが出たら全部自分のものですが、読者が集まるまでには時間がかかりますし、頑張って記事をたくさん書いても読者が集まらなかったり、成約率が低かったりして儲けが出なければ自己責任です。
その点、ライターは「記事を書く」という仕事を部分的に請け負い、確実に原稿料がもらえるので気楽ですね。
というわけで、自分でブログビジネス全体をやってみたい人はブロガー、「文章を書く」という仕事に特化したい人はライターがオススメかなと思います。
自分の世界観や美意識がある?キャラは濃い方?
自分のキャラクターは濃い方だと思いますか? 「独特の世界観があるね」「個性的だね」などと人からよく言われますか?
以前、一緒にライターの仕事をしていた人で、めちゃくちゃ毒舌な人がいました。
メディアの仕事では全体の雰囲気に合わせようとして「毒抜き」するんですが、その人は個人ブログで思う存分に毒舌でボコボコに書いてた方が面白いんですよね。
欠点だと思うところは、長所の裏がええしでもありますので、ライター的なお行儀の良い文章が書けない、何回も修正されるという場合は、思い切って我が道を行くブロガーを目指した方が個性が生きるかもしれません。
ブロガーとして有名になれば、結果的にコラムニストやエッセイストとしてメディアでも好きなように書ける可能性もあります。
みんなで作り上げるのが好き?
最後に働き方の質問です。あなたは、例えば文化祭のようにみんなで協力して何かを作り上げることは好きですか?
それとも、全部を自分でやりたいようにやる方が好きですか?
黙々とパソコンに向かっていることの多いライターですが、メディアを作りあげるチームの一員でもあります。
以外とコミュニケーションスキルは必要ですし、協調性も求められます。
全部を自分の好きなように作り上げたい、自分のペースでやりたい、という人はブロガーの方がやりやすいでしょう。
まとめ
では、ブロガーとライター、どっちが向いてるのかのまとめです。
ライター向きの人は…
- 与えられたテーマに沿って書ける
- 正しい日本語を気にする
- 書いたらすぐお金になった方が嬉しい
- キャラが薄い
- チームプレイが好き、役割に徹する
ブロガー向きの人は…
- 自分でテーマを探せる、書きたいことがある
- 日本語が間違ってもノリの良い文章が書ける
- すぐじゃなくていいので、長期的に収益を出したい
- キャラが濃い、独自の世界観がある
- 全部、自分で好きなようにやりたい
ここまでお読みいただきありがとうございます!
一人でも多くの方に、人生をもっと楽しんでもらえたらいいな、と思いこのブログを書いています。
私はほんの3年前ぐらいまで、真っ暗闇のどん底の中にいました。
信じていた人に見捨てられ、寂しさを紛らわすように刺激的なゲームやネットの掲示板や動画を見まくり、一食にご飯を2合食べるほどの過食も止まらず、コンビニの袋だらけでゴミ屋敷寸前・・・。
人と比べては「自分はダメだ」と落ち込む日々でした。
ところが、私の先生であり、最も頼れる友人でもある佐藤想一郎さんに出会って、人生が全く逆の方向に回り出しました。
まだ20代なのが信じられないくらい色んな経験をしていて知識も豊富なのですが、何よりも「良い未来」を信じさせてくれる不思議な説得力があります。(セールスライティングのプロでもあります)
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