こんにちは、4年目WEBライターの高橋久美です。
今回はできると仕事の幅が広がる「ワードプレス入稿のやり方」を解説いたします!
私も毎日ワードプレスで入稿していますが、ライターが使う機能は限られていて使い方に難しいところはありません。
ただ、慣れないとせっかくの原稿を全部消しちゃったり、編集がおかしくなって慌てることがありますので、注意点もお伝えしますね。
これを読めば、「ワードプレスで納品して」と言われたときに慌てなくても大丈夫です!
- WordPress(ワードプレス)とは?
- ワードプレスで入稿する手順
- 納品するときのポイント
Contents
ワードプレス入稿は怖くない!
ワードプレス(WordPress)って何?
ウェブサイトは、HTMLというコードで書かれていて、新しく記事を追加するにはHTMLのファイルを記事ごとに作らなければなりません。
HTMLの例)

その操作を簡単にして、HTMLの知識がない人でも記事を入れられるようにしてくれるソフトがワードプレスなのです。
(参考・WordPressとは?初心者でも分かるように仕組みを図解|サルワカ)
ワードプレスは導入コストが安く、扱いやすいため、多くのオウンドメディアが採用しています。
「ソフトウェア」と言っても、自分のパソコンにインストールする必要はなく、ChromeやSafariなどインターネットのブラウザがあれば使えます。
入稿するだけなら簡単です
詳しいやり方はこの後解説しますが、ワードプレス入稿では、
- 見出しの設定
- 太文字やマーカーなどの文字装飾
- 画像の追加
などを行います。
どれもアメーバブログなどの無料ブログと似たような操作です。
ワードプレスで新しくブログを作るのはサーバーを借りるなどちょっと面倒なのですが、既に出来上がっているワードプレスのブログに投稿するだけなら簡単ですよ。
ワードプレス入稿のやり方
ここからは、ワードプレス入稿のやり方を実際の画面で解説します。
ログインの仕方
ワードプレス入稿の仕事を受けると、クライアントからログイン情報を渡されます。
URLにアクセスして、ログイン情報を入力しましょう。

ログインボタンを押すと、ダッシュボードの画面になります。

パスワードは他のライターと共用の場合があります。勝手に変更せずクライアントの指示を仰ぎましょう。
投稿画面の見方
次に、記事の投稿画面を出しましょう。
上部の「+新規 → 投稿」、


すると、投稿画面が出ます。

- 記事タイトルを入力します。
- 本文はここに入力し、編集します。
- 下書きに保存し、プレビュー画面を確認します。
文字装飾のやり方例
見出しや文字装飾をつけるには、テキスト編集エリアで文字列を選択し、プルダウンメニューまたはボタンを押します。


直前の操作を取り消したい時は、パソコンのキーボードショートカット[control]+[z] で元に戻せます。(Macは[command]+[z])
後から直したい時は、文字列を選択して操作をやり直すか、「テキスト」タブに切り替えてHTMLタグを修正します。
例えば太文字を取り消したい場合…

画面の「B」ボタンをもう一度押すと、太文字が取り消されます。

または、テキストタブをクリックすると、

<strong></strong>のタグで囲まれた範囲が太文字になっていることがわかります。

タグの位置を直せば…

この通り完成!
画像の入れ方
続いて、記事に画像を入れる方法です。
アイキャッチ画像と、記事中に入れる画像でやり方が変わります。
記事の一番上の目立つ画像がアイキャッチ画像です。

アイキャッチ画像を追加するには、画面右側の「アイキャッチ画像を設定」をクリックします。

次に「ファイルをアップロード」のタブを選択し、あらかじめ作っておいたアイキャッチ画像を選択し「アイキャッチ画像を設定」のボタンを押します。

すると、先ほどのアイキャッチ画像の枠のところにプレビューが表示されます。
続いて、記事中に画像を追加するには追加したい箇所にカーソルを合わせた状態で「メディアを追加」を押し、

画像を選択、配置やサイズを指定して、「投稿に挿入」をクリック。

画像にも著作権があります。自分で撮影した写真であれば問題ないですが、フリー素材を使う時は商用利用の可否やクレジット表記の有無など使用条件をよく確認しましょう
ワードプレスで納品するときのポイント
ここからは、ワードプレス入稿のポイントを解説します!
ありがちな失敗・トラブルを回避してスムーズに納品するためにぜひ覚えておいてください。
指示書をよく確認すること
ライターに頼み慣れているクライアントからは、記事作成に当たっての指示書がもらえます。
例えば、記事の方向性や、使用キーワード、構成などのほか、ワードプレスの操作等についても書かれていることがありますので、よく確認しましょう。
例えば…
- 見出しごとに1枚ずつ画像を入れてください
- 人物のセリフに吹き出しを使ってください
- 太文字やマーカーの文字装飾を適宜入れてください、など
あまり細かく指示がない場合は、同じメディアの過去記事を参考にして、不明な点はあらかじめ確認しておきましょう。
原稿はメモ帳に書いてから投稿画面にコピーする
ワードプレスの画面で最初から執筆すると、間違えてウィンドウを閉じてしまったり、回線が切れたりしたときに下書き保存されていないデータが消えてしまうことがあります。
マメに下書き保存しておけば良いんですが、私は何回も失敗してて怖いのでメモ帳を使っています。
あとは、編集に失敗してやり直したい時も別で原稿が保存してあると安心ですね。
同じ原稿をもう一度書き直すのは悲しいので、消えて困るものはしっかりバックアップを取っておきましょう!
更に、編集が終わった後のHTMLテキストも全部コピーしてメモ帳で保存しておくと安心です。
スマホのプレビュー画面もチェック
記事の執筆やワードプレスの編集〜入稿はパソコンを使う人が多いと思います。
その方が画面が大きいので編集がしやすいので、できればパソコンかせめてタブレットがあるとやりやすいです。
しかし、出来上がった記事は、ほとんどスマホから読まれているという事実があります。
パソコンの画面ではいい感じに見えても、スマホの小さな画面だとやたら文字がズラズラ続いて見えたり、画像に入れた文字が細かすぎて読めなかったりと、読者に不親切になってしまうことがあります。
編集が終わったら、必ずスマホの画面でプレビューを確認し、調整を入れましょう。
スマホでワードプレスにログインしてプレビューを開いても良いですが、パソコンからスマホのプレビューを見ることも可能です。

- Googleクロームの場合
メニュー → その他のツール → デベロッパーツール → スマホとタブレットが重なったマークをクリック - Safariの場合
メニュー → 開発 → レスポンシブデザインモードにする → デバイスを選択
単価に注意!
ワードプレス入稿は、「編集まで」を請け負うことになるので、ワードなどテキストで納品するよりも手間がかかります。
簡単なアイキャッチやイメージ画像を追加するだけなら15分〜30分程度でできますが、文字装飾が多かったり、図表まで作ったりするとなると1時間以上かかることもあります。
その辺りも踏まえて、自分で納得できる単価のお仕事を受けるようにしましょう。
始めてのワードプレス入稿|まとめ
では、今日のまとめです。
- ワードプレスは「ブログ」の無料ソフトウェア
- ChromeやSafari などのインターネットブラウザがあれば使える
- 投稿の操作は無料ブログと同じくらい簡単!
- ログインしたら、新規投稿画面に進み原稿を貼り付けて編集する
- 画像サイズや文字装飾のルールは指示書をチェック
- スマホのプレビュー画面を必ず確認しよう
ここまでお読みいただきありがとうございます!
一人でも多くの方に、人生をもっと楽しんでもらえたらいいな、と思いこのブログを書いています。
私はほんの3年前ぐらいまで、真っ暗闇のどん底の中にいました。
信じていた人に見捨てられ、寂しさを紛らわすように刺激的なゲームやネットの掲示板や動画を見まくり、一食にご飯を2合食べるほどの過食も止まらず、コンビニの袋だらけでゴミ屋敷寸前・・・。
人と比べては「自分はダメだ」と落ち込む日々でした。
ところが、私の先生であり、最も頼れる友人でもある佐藤想一郎さんに出会って、人生が全く逆の方向に回り出しました。
まだ20代なのが信じられないくらい色んな経験をしていて知識も豊富なのですが、何よりも「良い未来」を信じさせてくれる不思議な説得力があります。(セールスライティングのプロでもあります)
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